カタログ値102km、実際はどれくらい走る?
アウトランダーPHEVを検討している人が気になるポイントの一つが「EVだけでどれくらい走れるのか」ではないでしょうか。
最新モデルのアウトランダーPHEVのEV航続距離は
**102km(WLTCモード)**とされています。
しかし実際の走行環境では、エアコンの使用や渋滞、気温などの影響によって航続距離は変わります。
そこで今回は、実際に納車されたアウトランダーPHEVを満充電から走行し、EVだけでどれくらい走れるのか実測してみました。
結論:EV走行距離は約71km
結論から言うと、今回の実測結果は次の通りです。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| EV走行距離 | 約71km |
| カタログ値 | 102km |
| 達成率 | 約70% |
満充電の状態からEV走行のみで走行した結果、約71km走ったところでエンジンが始動しました。
カタログ値102kmと比べると少し短く感じるかもしれませんが、実際の走行条件を考えると現実的な数値だと感じました。
今回の走行条件

今回のEV走行距離の測定条件は以下の通りです。
- 走行環境:街乗りと高速道路
- 渋滞:あり 1時間弱
- エアコン:使用
- 乗車人数:1人
- 運転モード:EV走行
朝の渋滞に1時間近くハマってしまったため、理想的な条件とは言えません。それでも70km以上走れたというのは実用面ではかなり優秀だと感じました。
EV走行距離が変わる主な要因
EV走行距離は次のような条件によって大きく変わります。
エアコンの使用
エアコンはモーターのバッテリーから消費されるため、航続距離に影響します。特に冷暖房を強く使う季節は距離が短くなりやすいです。
内燃機関のあるエンジンはエンジン熱を暖房に流用することもできるため、EV車は冬の暖房の効率がガソリン車より悪いので電費が悪くなりがちです。
渋滞
渋滞はガソリン車同様、ロスが大きくなりますね。ストップ&ゴーが多いとエネルギー消費が増えます。ただしアウトランダーPHEVは回生ブレーキによる発電もあるため、完全なロスにはなりません。
外気温
バッテリーは気温の影響を受けやすいため、冬場はEV航続距離が短くなる傾向があります。
実際の使い勝手はどう?
今回の実測ではEV走行距離は約71kmでしたが、日常生活で考えるとかなり実用的な距離です。
例えば次のような使い方なら、ほぼEVだけで完結できます。
- 子供の送迎
- 買い物
- 近距離の通勤
自宅で充電できる環境があれば、ガソリンが必要になるのは100km以上のお出かけのときなどになるでしょう。
ガソリンスタンドに行く機会はかなり減りそうです。
まとめ
今回のEV走行距離の実測結果をまとめると次の通りです。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| EV走行距離 | 約71km |
| カタログ値 | 102km |
| 走行環境 | 街乗り・渋滞あり・エアコン使用 |
カタログ値より短い結果にはなりましたが、日常生活では十分実用的な距離でした。
アウトランダーPHEVを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、アウトランダーPHEVの燃費や年間維持費の考察について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
なお、家族5人での乗車レイアウトやチャイルドシートの配置については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「アウトランダーPHEVは5人家族でも快適に使えるのか?」という方はぜひ参考にしてみてください。


