アウトランダーPHEVを検討している人の中で、特に多い疑問が
👉 「3列シート使ったら荷物ほぼ積めないんじゃない?」
👉 「家族5人でキャンプは厳しい?」
という“積載問題”です。
実際、3列SUVは
👉 3列目を使うと荷室がかなり制限される
のが一般的です。
そこで今回は、かなり厳しい条件で検証しました。
- 家族5人(大人2+子供3)
- 3列シートフル使用
- 2泊3日のキャンプ装備
- ロードバイク遠征装備あり
👉この状態で「どこまで積めるのか」をリアルに解説します。
最初に結論
結論から言うと
👉 3列使用でもキャンプ道具はかなり積載可能
ただし
👉 ルーフキャリアと工夫なしではほぼ無理
今回の前提条件
乗車人数 (3列目まで使用)
- 大人2人
- 子供3人
👉 合計5人(3列使用してゆったり移動)
荷物内容
2泊3日のファミリーキャンプ+自転車遠征
👉つまり
かなり厳しめの積載条件
積載した荷物一覧(リアル)
ラゲッジ(3列目使用)

3列目使用した状態で、ラゲッジに荷物を積載した状態。
アウトランダーPHEVの荷室にピッタリハマるコンテナを4つ積んだ上に、チェアやテーブルなどを上に積み込みました。
このコンテナは、3列目使用時の荷室にシンデレラフィットしておすすめです。
4つのコンテナに荷物をカテゴリ分けすることで整理整頓も兼ねています。
また、このコンテナは天板が木になっていて耐荷重も強いため、椅子や机、足場などにも活用できます。
コンテナ1 テント・タープ・小さい寝袋・椅子など

- アウターテント
- インナーテント
- グランドシート
- テントポール
- 鋳造ペグ
- ペグハンマー
- タープ
- タープポール2本
- 寝袋
- マット
- 枕
- ヘリノックスチェア
- 耐火手袋
1つ目のコンテナには、居住空間系のテントやタープをメインに空いたスペースに小さいギアを詰めました。
コンテナ2 キャンプ道具・食事系

- SOTOバーナー ST-340
- SOTO シングルバーナー ウィンドマスター SOD-310
- キャンプ クッカー (ダグ(DUG) HEAT-1 DG-1100)
- ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y451
- OB缶2本
- OD缶1個
- メスティン
- カトラリー 5人分
- 調味料入れ
- 調理器具(包丁・まな板など)
- 焚き火台 TOKYO CRAFTS マクライト2
- 救急用品セット
2つ目のコンテナには、料理関係の器具と燃料、食器などをまとめました。コンテナを利用すると分類もしやすいのでおすすめです。
コンテナ3 自転車ウェア

- サイクルジャージ(長袖)
- インナー(長袖)
- ビブショーツ
- 靴下
- サングラス
- 蛍光ベスト
- ヘルメット
- レインウェア上下
- レイングローブ
- レインシューズカバー
- 冬用ジャケット
- 冬用パンツ
- グローブ
- ヘルメット
- ビンディングシューズ
3つ目のコンテナはキャンプとは直接関係ないのですが、家族がキャンプでのんびりしている中、2日目は自転車で400km走るイベントに一人参加する予定でしたので、その装備を入れていました。
このように趣味のアイテムも持ち込める積載量があるので、「キャンプ+○○」といった遊び方にも十分応えてくれるのがアウトランダーPHEVに乗り替えてよかった点です。
コンテナ4 自転車系ガジェット

- トップチューブバッグ
- サドルバック
- モバイルバッテリー
- 充電ケーブル2種類
- 工具
- コンタクトレンズ
- 薬・リップ
- クリーム
- パンク修理剤
- 補給食
- タイヤレバー
- チューブ2本
- 電動ポンプ
- パンク修理キット
- 単四電池
- ボタン電池
- 輪行袋
- 自転車の鍵
- 自転車ライト
- サイクルコンピューター
4つ目のコンテナには、自転車につける装備・ガジェット類を入れています。
ロングライドで荷物が多いのですが、これもコンテナにまとめて、自転車にすぐ取り付けられるようにできました。
ラゲッジへの積載はバランス重視

コンテナ4つをラゲッジの最下部に積んだ上にあるスペースにリビング系のアイテムを載せました。
完全に後部窓は埋まって視界がなくなりますが、アウトランダーPHEVはデジタルバックミラーなので問題ありません。よく考えられてますね。
- シングルチェア2つ
- 2人掛けチェア
- テーブル
- マルチグリドル
テントとタープ、そして料理道具、リビング用品などは積み込み完了です。あと詰めていないのはややかさばる寝具系です。
自転車用品がなければもう少し積めるので、3列目使用しても工夫次第ではキャンプ用品だけならラゲッジだけでいけるかもしれません。
今回のキャンプに向けて導入した調理器具マルチグリドルは、超おすすめです。
夜の焼肉、サムギョプサルなどの肉料理にも使えるし、朝のトースト、目玉焼きなどにも使えます。
直火もできるし、家のガスや電気コンロでも使えるので、キャンプ料理の予行練習も簡単にできます。
そして全くこびりつかないので、キャンプ後の掃除も楽ちんです。
ルーフボックス

- 家族用マット3つ
- 寝袋大1つ
- 寝袋小1つ
- マット1つ
我が家のアウトランダーには、ミドルサイズのルーフボックスを1つつけています。

取り外しが簡単なルーフボックスなので、キャンプなどがない時は外して保管できる優れものでおすすめです。
我が家のアウトランダーPHEVはサンルーフもつけているため、できるだけルーフボックスは外しておきたいので、オプションのサンルーフ付きの方にもおすすめです。
現行アウトランダーPHEVのルーフキャリアですが、innoで揃えるならこちらが適合しています。
ルーフボックスは旅行の時などにも活用できるので、装備として用意しておくと結構便利です。
空気抵抗なども大きくなるので、普段使いでは外せるものを選んでおくと燃費への影響もかなり小さくなるのでおすすめです。
車内
- クーラーボックス
- 寝袋2つ
- 着替え・風呂道具など
クーラーボックスは、食材購入後に使用するので、車内に入れておきます。
あとは、ラゲッジとルーフキャリアに詰めなかった寝袋を助手席の足元に積み込みました。
これでキャンプ用品は全て積載でき、家族5人はいつも通り乗ることが出来ています。
サイクルキャリア

- ロードバイク1台
最後にサイクルキャリアに自転車を一台積み込みました。
このように3列目使用していても「キャンプ+自転車」のフルセットをアウトランダーPHEVに積み込み完了です。
皆さんのキャンプ用品に合わせてアレンジが必要かもしれませんが、自転車用品と自転車1台分は余裕があるはずなので、キャンプぐらいは全く問題なく楽しめます。
今回の積載結果
👉 キャンプ用品に加えて、自転車遠征に必要なものを全て積載できました。
荷室のリアルな限界
① コンテナで土台を作る
3列目を使用していると奥行きはほとんどありませんが、コンテナ利用することで横2個+縦積みで4個積み込みできました。
② 高さは意外とある
コンテナで作った土台の上に、キャンプ用品を積み上げます。
ラゲッジは高さがまだ余裕があるので、バランスよく積めば結構積み込めます。
後方視界は無くなってもデジタルバックミラーのおかげで問題ありません。
積載のコツ
① コンテナ運用は必須レベル
コンテナで運用することを強くお勧めします。
その理由は👇
- 無駄な隙間が減る
- 上に積みやすい
- 荷崩れしない
まず土台をしっかり作ることでラゲッジを最大限活用できます。
② 軽くてかさばるものは上へ
ルーフボックスには、軽いけどややかさばるアイテムを積むのがおすすめ。
- 寝袋
- マット
軽量・小型のものであればコンテナにも入りますが、家族5人分になるとなかなか難しいと思いますので、ルーフボックスを活用しましょう。
これらのアイテムはルーフボックス内でも動きが少ないので運転への影響が少ない点もおすすめです。
③ 取り出し頻度で配置を決める
キャンプ地についてからすぐ使いたいものなどは取り出しやすい場所に積みましょう。
設営するものがまず最初に必要だと思いますので、
- テント
- タープ
- テーブル
- チェア
ここまで準備したら、ビールなどで乾杯して、次はキャンプ飯と焚き火ですね。
- 焚き火台
- 調理器具
その後夜になったら必要になる寝袋やマットをルーフキャリアから出す。
こんなイメージでコンテナやアイテムを積んでおくと良いでしょう。
ルーフボックスの重要性
正直に言うと
👉 ルーフボックスがないと3列目を使用して家族キャンプは成立しない可能性が高い
- 寝具系がかさばる
- 軽いので上に積める
👉結果
荷室に“余裕”ができる
ミニバンとの違い
ではミニバンならどうなのでしょうか?
家族5人で、3列目を使用すると考えると、ミニバンでもあまり条件が変わらないのではという印象です。
デリカD5と比較してみましょう。
ミニバン デリカD5

- デリカD5でも3列目を2席使用すると、荷物はほぼ乗らない。
- そこで、3列目の1席を上げて、荷物を積むスペースを作る。
- 奥行きと高さがあるのでこれだけでも結構荷物を積むことができます。
もしかしたら、ルーフボックス無しでも頑張ればいけるかもしれません
また、ミニバンのメリットとして、3列目にも大人が座れる点があげられます。
アウトランダーPHEV
- 3列目使用でも意外と荷物は積める。
- ただ、キャンプするならルーフボックスは必要。
- EV走行の静粛性
- キャンプ地で電源も使える
- キャンプ地などの悪路走破力も○
👉結論
乗車スペース・荷物積載はミニバン、EVや電源などプラスアルファのメリットもあるPHEV
どちらを取るかはその人のキャンプスタイルに合わせて選ぶことが後悔しないポイントです。
アウトランダーPHEVでキャンプして感じたメリット
① カテゴリ毎にコンパクトにまとめて積載
コンテナの積み方とルーフボックスを活用することで、キャンプ道具をカテゴリに分けて積載できる。
現地についてから必要なものを順番に出しながらキャンプを楽しむことが出来ます。
設営→リラックス→焚き火→料理→宿泊と流れるように進められました。
② EV走行性能は長距離でも疲れない

- 静か
- マイパイロットで楽ちん
EV走行はドライバーだけではなく、家族にも負担が少なくなると感じました。
③ 1500W電源を使える

- PHEVは電源利用可能
キャンプ地で家電が使える点もメリットです。
冷蔵庫、ホットプレート、ドライヤーなどなど、いつものキャンプをもう少し便利にすることも可能です。
③ 最悪、車中泊も可能

キャンプ地についてからの悪天候、暑さ、寒さなどが厳しかった時に、アウトランダーPHEVの車内に避難することができます。
EVモードでエアコンを使うことも可能なので、狭くはなりますが快適に過ごせます。
✅ デメリット
① 荷物の積み方間違えると面倒
コンテナを使用したい順番に上に来るように積んでおく必要がある。
奥に置いてしまうと、ちょっと荷物が取りにくい
② 高さ制限に注意
ルーフボックス装着時は、車高は2.3m近くなるので、少し気を使う必要があります。
立体駐車場などはNGです。
③ 大型アイテムばかりだと詰む
3列使用時での積載力は限度はあります。
ルーフボックスを大きくしていっても入らないものも出てくるので、大型のテントや椅子、テーブルなどを使用したい人は限界が来るのが早いでしょう。
ただ、3列目を完全に収納してしまえば、普通のSUV同様、ラゲッジのスペースはかなり大きくなるので、最悪、2列目に3人乗れば問題はないでしょう。
アウトランダーPHEVキャンプが向いている人
- 家族みんなでキャンプしたい。
- EV走行したい
- キャンプでも電源使いたい
アウトランダーPHEVでキャンプ向いていない人
- 荷物が多い or 大型アイテムが多い
- でも3列目を使用したい。
→ミニバンも厳しいかもしれないので、ハイエースなどがおすすめ
結論
アウトランダーPHEVは
👉 3列使用時でもキャンプ道具をかなり積める
ただし
👉 ルーフボックスや工夫して積載が必要
👉まとめると
- 積載力:必要十分
- 積み込み方:工夫必須
- 快適性:かなり高い
- 電源:使える
- 車中泊:いざとなったら車で寝れる
PHEVならではの新しいキャンプスタイルも楽しめるので、新しいもの好きには特におすすめです。

