アウトランダーPHEVの購入を検討している人が気になるポイントの一つが燃費です。
「PHEVって燃費いいの?」
「ガソリン車より得なの?」
と疑問に思う人も多いと思います。
この記事では
- アウトランダーPHEVのカタログ燃費
- 実際の燃費
- EV走行時の電費
- ガソリンSUVとの違い
をわかりやすく解説します。
アウトランダーPHEVの燃費・電費まとめ ガソリン vs 普通充電 vs 急速充電コスパ
結論から言えば、日常使いは普通充電、旅行などの遠距離はガソリン利用が、アウトランダーPHEVの燃費・電費の最適解です。
1kmあたりの費用について、それぞれまとめてみましたので参照して下さい。
| 燃料・充電方式 | 参考単価 | 1km走行あたりの費用 |
|---|---|---|
| ガソリン(レギュラー) | 160円/L | 9.3円 |
| 普通充電 | 31円/kWh | 6.6円 |
| 急速充電 (eneos無料プラン) | 77.0円/kWh | 16.34円 |
| 急速充電 (eneos PHEVプラン) | 42.7円/kWh | 9.08円 ※月10回利用 |
自宅での普通充電は一番km単価が安くなります。ガソリン3割引と常に大安売りです。
一方、急速充電はいろいろなサービスがあってまちまちですが、月額費用で単価を抑えるプランでも、かなりの利用頻度がないと元が取れないようです。
100km以上走る日が毎月10回以上あるドライバーなら、有料プランに入った方がガソリンより若干得になるというところなので、なかなか一般的ではないかなと思います。
アウトランダーPHEVのカタログ燃費は?

現行アウトランダーPHEVの燃費は
WLTCモード
17.2km/L
です。
ただしPHEVは
- EV走行
- ガソリン走行(ハイブリッド走行)
の2つがあるため、通常のガソリン車とは燃費の考え方が少し違います。
EV走行距離
アウトランダーPHEVのEV走行距離は
102〜106km(WLTCモード)
です。
つまり
通勤
買い物
送り迎え
などの日常の移動はほぼ電気だけで走ることも可能です。
アウトランダーPHEVの実燃費
実際のユーザー燃費は
おおよそ以下になります。
| 走行条件 | 燃費 |
|---|---|
| EV走行メイン | ガソリンほぼ使用なし |
| ガソリン走行 | 15〜18km/L |
| 高速道路 | 13〜16km/L |
ガソリン自体の燃費もそれほど悪くありませんが、EV走行を多く使うほど、ガソリン消費は少なくなります。
ガソリン走行の燃費
ガソリン走行時は発電しながら走るのですが、
燃費 17.2km/L
レギュラーガソリン費用を160円とすると、
1km = 9.3円 (ガソリン走行)
となります。
EV走行の電費
EV走行の場合は燃費ではなく電費になります。
家庭で充電する場合の電気代は、1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の公表情報参照 ※)です。
アウトランダーPHEVは1kWhあたり4.67km走るので、
1km = 6.6円 (EV走行)
となります。
つまり、EV走行の燃費は、ガソリンの約70%程度ということです。
常に30%OFFでガソリンを購入しているようなものですね。
ただし、これは普通充電に限られまして、有料の急速充電などを使うと燃費は良くならないと考えられます。
急速充電の電費は、あまり良くない
急速充電費用の目安ですが、エネオスの基本料金無料プランでは、
急速充電 46.2円/分。 30分で1,386円
充電量は70%〜80% 18kWh
とすると、走行可能距離は84.8km
1km =16.34円 (急速充電無料プラン)
となり、かなりの割高です。
結局、ガソリン走行よりもコストが上がってしまいます。
新しくできたPHEV会員だと、月額1100円で、
急速充電 22.0円/分 30分で660円 。
月10回充電するとして月額110円分を加算すると、1回あたり770円。
1km = 9.08円 (急速充電有料プラン)
これで少しガソリンより効率良くなりますが、そんなに急速充電しない人は、月額費の分割高になっていくでしょう。
というわけで、PHEVは急速充電は今の料金携帯ではあまり活用しない方がよく、
旅行や遠征など遠距離ドライブの時は、ガソリンメインの走行が最適となります。
旅館などに無料や格安の普通充電がある場合は積極的に活用するのが良さそうです。
7人乗りガソリンSUVと燃費比較
7人乗りSUVと燃費を比較すると
| 車種 | 燃費 |
|---|---|
| アウトランダーPHEV | レギュラー 17.2km/L , EV 4.67km/kWh |
| ランドクルーザー300 | レギュラー 7.5km/L |
| CX-80 (3.3Lディーゼル) | 軽油 16.8/L |
ガソリン燃費自体も、実はそれほど悪くありません。
さらにEV走行を考えると
アウトランダーPHEVの燃料コストはかなり安くなる可能性があります。
燃費を良くするコツ
アウトランダーPHEVの燃費を良くするには
①EV走行を多く使う
日常の短距離の移動(通勤・買い物・送迎)などはEVモードを優先して使用しましょう。
②自宅充電を活用する
EV車の燃費を下げるのは、普通充電・自宅充電をメインにすることです。
外出先での急速充電は費用も高く、月額会費などの固定費もあるため、緊急時に限定されるでしょう。
③回生ブレーキを活用する
回生ブレーキを使用することで、減速時に電力回収ができるため効率が上がります。
アウトランダーPHEVの良い点として、この回生ブレーキをハンドルについたパッド操作で簡単に変更できるところです。
回生ブレーキの強さは、B0〜B5の6段階。
ディーラーの担当者の感覚では、B2、B3あたりがガソリン車のエンジンブレーキ程度の強さとのこと。
道路の状況に合わせて、坂を下るときはB5するなどして効率よく電気を回収しましょう。
アウトランダーPHEVは燃費より燃料コストが強み
アウトランダーPHEVは、
燃費だけでなく燃料コストが大きなメリットです。
EV走行をうまく使うことで
- ガソリン代削減
- 静かな走行
- 長距離も安心
まとめ
アウトランダーPHEVの燃費はカタログ情報や一般的なプランなどから以下のように整理されました。
| 燃料・充電方式 | 参考単価 | 1km走行あたりの費用 |
|---|---|---|
| ガソリン(レギュラー) | 160円/L | 9.3円 |
| 普通充電 | 31円/kWh | 6.6円 |
| 急速充電 (eneos無料プラン) | 77.0円/kWh | 16.34円 |
| 急速充電 (eneos PHEVプラン) | 42.7円/kWh | 9.08円 ※月10回利用 |
日常使いは普通充電でEV走行、週末の遠距離ドライブや旅行はガソリン走行といった使用方法が、燃料コストを最大限おさえる使い方です。
ガソリンSUVよりも燃料コストを抑えることも可能になるでしょう。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

