アウトランダーPHEVは長距離旅行でも快適に使えるのか?
今回は実際に、神奈川から姫路・尾道・松山・淡路島まで、家族5人+ロードバイクという条件で7泊8日、総走行距離1,600kmの長距離旅行をしてきました。
結論から言うと、アウトランダーPHEVは想像以上に“旅向き”の車でした。
・長距離でも疲れにくい → マイパイロット
・車中泊ができる → フルフラット
・電源が使える →スマホ充電・カーナビでエンタメ
・家族5人でもちょい余裕 → 7人乗り+スーツケース
単なる移動手段ではなく、「旅の自由度を上げてくれる車」という印象です。
この記事では、実際の旅の流れとともに、アウトランダーPHEVのリアルな使い勝手を詳しく紹介します。
今回の旅行ルートとスケジュール
今回の旅は以下のようなルートで行いました。
車移動・観光・ロードバイク移動・車中泊・ホテル宿泊を組み合わせた、かなり自由度の高い旅です。
長距離移動のリアル|想像以上に快適

夕方5時頃に神奈川を出発し、途中の刈谷サービスエリアにあるスーパー銭湯でゆっくり入浴・休憩を挟みながら、翌朝3時頃には姫路に到着しました。
総走行距離は527km。約8時間かかりました。
EV走行は約80kmで終わり、残りはガソリン走行でしたが、約30%ほどガソリンが残っていました。
今回の移動で感じたのは、長距離でもとにかく疲れにくいということです。
・静粛性が高い
・加速がスムーズ
・マイパイロットで運転負担が軽減
特に高速道路では、ほぼストレスなく移動することができました。
何度か渋滞にも遭遇しましたが、マイパイロットであれば、減速・加速も自動で、車線内キープのハンドル操作まで行ってくれるので、念の為起きているだけで勝手に車が進んでくれます。
音楽を聴いたり、家族とおしゃべりしているうちに目的地に近づいていきま
結局、休憩もお風呂とトイレの2回だけで快適な移動でした。
姫路以降も、岡山、広島、淡路島などいろいろな場所にアウトランダーPHEVで行き、自宅のある神奈川まで帰るまでに総走行距離1,600kmも走ってくれました。
充電はする機会がなく、バッテリー走行を終えてからは基本ガソリン走行しました。途中の給油3回は20ℓ、40ℓ、30ℓ+最初の40ℓで少し残っているので、使用したガソリンは120ℓほど、燃料費は約19,200円ほどになりました。
車中泊前にCHARGEモードを使用したので、走行だけではなく車中泊での電源もこの中に含まれています。
家族5人でも余裕の車内空間

家族5人(大人2人+子供3人)で初めての長距離移動でしたが、車内は想像以上に快適でした。
・3列目 → 子供2人は余裕
・2列目 → 大人+チャイルドシートでゆったり快適
・荷室 → スーツケース+ベビーカー積載OK
一般的な5人乗りSUVでは2列目に子供3人でもチャイルドシートのせいで窮屈になりがちですが、アウトランダーPHEVの7人乗りに乗り換えたおかげで、3列に分かれてゆったり乗ることができ、かつ、ミニバンほど距離が遠くないので、家族で一体感を感じる距離感で、会話をしたり、カーナビのNETFLIXをみんなは楽しんだりできます。
車内空間はゆったりして満足度は、以前の5人乗りSUVに比べ格段に良くなりました。
車中泊×アウトランダーPHEVは相性がいい

姫路到着時の朝には家族5人で、岡山の実家に送り届けた後、尾道の向島では1人で車中泊をしました。
ここで感じたのは、AC電源の価値とEVモードの静音性の強さです。
・EVモードでアイドリングなし
・AC100V電源が使える
・エアコンも問題なし
普通の車とは違い、「車中泊」は非常に快適に過ごせます。
家族5人では座席での仮眠でしたが、エアコンが使えるのがメリットです。
1人のときは、2列目・3列目をフルフラットにして、カプセルホテルのような環境を作ることができ非常に快適です。
フルフラットスペースでは、大人2人+子供くらいのスペースは確保できるので、助手席と運転席を倒すことで家族5人でももう少し宿泊環境を整えられると思います。
ロードバイク遠征との相性も抜群

今回の旅では、しまなみ海道とアワイチをロードバイクで走りました。自転車での総走行距離400kmほど。
アウトランダーPHEVにサイクルキャリアをつけることで、家族と一緒に自転車を運ぶこともできるようになり、行動パターンの幅が格段に広がり、かなり楽しむことができました。
という使い方が非常に快適でした。
長距離移動の負担を減らしつつ、目的地付近で宿泊、朝イチからしっかりロードバイクを楽しめるのが大きなメリットです。
自宅出発や輪行などでは場所に縛られがちですが、アウトランダーPHEVに自転車を積むことで、目的にすぐそばまで行けて、駐車場に止めたまま走り出すことができます。
ロードバイクでの目的地が遠い場合は、車は駐車場に停めたままにしておき、走りついた先で宿泊して翌日また戻るといった自由なルート設計ができたのも大きなメリットです。
宿泊スタイルの自由度が高い

アウトランダーPHEVでは、車中泊がどこでもいつでも可能というのが最大のメリットで、宿泊施設を決めずに行きたいところまで行って、良いところが見つかれば宿泊、なければ、車中泊とかなりフレキシブルに計画を立てられるのがメリットです。
車中泊でも、AC電源が使え、エアコンも使用可能なため、車中泊でもスペース以外に不自由が少なく、旅の自由度が大きく広がります。
アウトランダーPHEVで旅して感じたメリット
実際に使って感じたメリットは以下の通りです。
- 走行中も静かで疲れにくい (EV走行+マイパイロット)
- 電源が使える (EVモード)
- 車中泊も可能 (フルフラット活用)
- 家族利用に強い (7人乗りでゆったり)
- PHEVなので充電を気にせず、ガソリン補給で走行可能
このようにアウトランダーPHEVは単なる移動手段ではなく、旅そのものを快適にする性能があります。
完全なEV車ではないため、今回のように総走行距離1,600kmの長距離旅行では充電する必要なく、ガソリンスタンドで給油しながら快適に走り続けることができました。
充電施設に頼ることなく、これだけの長距離を走れるのは、EV過渡期の現在ではPHEVの大きなメリットに感じます。
あと数年すれば、日本国内にも充電施設が普及し、値段もガソリンより安価になればEVメインという選択肢が当たり前になるかもしれません。現時点ではPHEVの方がまだ便利だと感じました。
デメリット・気になった点
一方で、注意点もあります。
・車中泊の準備に手順が必要
・車中泊でバッテリーが少なくなるとエンジンが自動でかかることがある
・ガソリン走行の燃費はそれほど良くない。
車中泊については、電源を使ったり、変な音が鳴るのを防止するために準備の手順があります。
詳しくは以下の記事にも記載していますが、慣れてしまえば大きな問題にはなりません。
燃費については、15km/L程度でますが、トヨタの小型車のHEVと比べると燃費が悪く感じるくらいですね。
同クラスSUVのHEVの燃費と比べると意外と遜色ないです。
家族5人で荷物も多く、サイクルキャリアの空気抵抗でもやや燃費が落ちているので、これは必要経費と割り切っています。
まとめ|アウトランダーPHEVは長距離旅行にかなり強い
今回の旅行を通して感じたのは、
アウトランダーPHEVは日常の短距離だけでなく「旅」にも強い車ということです。
・長距離移動 (ガソリン可)
・車中泊
・家族利用
・アクティビティ(自転車などを積載)
これらをバランスよくこなせる1台です。
「家族で普段使い+旅行も楽しみたい」という人には、非常に相性が良い車だとおすすめできます。
普段使いは、EV走行のみで、コスパよく。
長距離移動では、ガソリン補給で長い航続距離とバッテリーチャージで車中泊に対応する。
家族5人での長距離旅行は初めてでしたが、かなり充実した旅行にすることができました。
同じような使い方したい車を検討している皆さんの参考にしていただければ。






