
アウトランダーPHEVを購入してから、休日の過ごし方が変わりました。
家族でキャンプへ行ったり、ロードバイクを車に積んで遠征したり。
「行きたい場所へ行く」という意味では、本当に満足している車です。
ただ、ひとつだけ問題がありました。
それは、
荷物が積みきれない。
ということ。
我が家は大人2人と子ども3人の5人家族。
そのため普段から3列目シートを使っています。
アウトランダーPHEVはSUVとして十分な荷室があります。
でも、
3列目を使った状態で
- テント
- タープ
- チェア
- テーブル
- クーラーボックス
- 寝袋
を積もうとすると話は別です。
あと少し。
本当にあと少しだけ積載量が欲しい。
そんな悩みを解決してくれたのがルーフボックスでした。
ただし、
一般的な「付けっぱなしのルーフボックス」ではありません。
私が欲しかったのは積載量ではなく自由だった
ルーフボックスを検討し始めた頃、実は少し抵抗がありました。
理由は単純です。
かっこよくないから。
正確に言うと、
アウトランダーPHEVの好きな部分が消えてしまうからです。
私がこの車を選んだ理由のひとつにサンルーフがあります。
休日に空を見ながら走るあの感覚。
子どもたちが喜ぶあの時間。
ところが一般的なルーフボックスを載せると、
その景色の大部分が隠れてしまいます。
さらに、
- 燃費悪化
- 洗車しづらい
- 高さ制限
もある。
「キャンプの時だけ使えたらいいのに」
そう思って探して見つけたのが、
INNOのギアキャリーシリーズでした。
我が家が選んだルーフボックス構成

今回選んだのは少し特殊な構成です。
ルーフボックス
INNO BRL160MBK ギアキャリー160
容量:160L
ルーフボックスは容量160リットルとそれほど大きくないが、最大の特徴は着脱が簡単で、よくあるルーフボックスのようにつけっぱなしにしなくても良いところ。
取付ベース
INNO INQ60 クイックベース60
これはルーフボックスを簡単に着脱できる専用のアタッチメント。
つまり、ルーフボックスが必要ない時はこのクイックベースだけを残して、ルーフボックス自体は外しておけるのが最大のメリットです。
ルーフキャリア
INNO エアロベース スルータイプ
- XS450BK
- TR200
- XB115 ×2
innoのクイックベースを取り付けるベースとなるルーフキャリアは、アウトランダーPHEVに適合するものを選びました。
以上3点で、総額は約12万6千円ほど。
決して安い買い物ではありませんでした。
しかし今振り返ると、この構成を選んだことが満足度の高さにつながっています。
なぜ普通のルーフボックスを選ばなかったのか
実は最初、
一般的なルーフボックスも検討しました。
しかし悩みがありました。
それが、
👉 「付けっぱなし問題」
です。
サンルーフが使えなくなる

アウトランダーPHEVの大きな魅力のひとつがサンルーフ。
子供たちもかなり気に入っています。
ところが大型ルーフボックスを常設すると、
ほとんどサンルーフが隠れてしまいます。
燃費も悪化する
ルーフボックスを付けたまま走れば、
当然空気抵抗も増えます。
使わない日まで燃費を犠牲にするのはもったいない。
洗車も面倒になる
ルーフボックスをつけっぱなしでは、屋根の洗車がほとんどできない。
サンルーフのガラスも汚れっぱなしです。
ルーフボックスをつけっぱなしにすることのメリットは本当にありません。
そこで見つけたのが、
この、innoのクイックベース運用
でした。
クイックベース運用は本当に快適すぎた

普段はクイックベースとサイクルキャリアだけ装着してスッキリしてます。
キャンプや旅行の時だけ、
ギアキャリー160を取り付けます。
帰宅後はそのまま外して倉庫へ。
これが想像以上に便利でした。
キャンプ道具ごと収納できる
我が家では、
キャンプ専用装備をルーフボックスに積んだまま保管しています。
具体的には、
- 寝袋3個
- マット3個
家族でキャンプへ行く時は、
ルーフボックスごと車へ装着。
帰宅したら、
ルーフボックスごと倉庫へ。
つまり、
荷物の積み替え作業がほぼ不要
になります。
これは想像以上に楽でした。
積載量はどれくらい増えたのか
数字で言えば160L。
でも実際の体感はもっと大きい。
なぜなら、
車内で一番場所を取るのは
重いものではなく
大きいものだからです。
実際に何を積んでいる?
我が家の場合、
主にかさばるけれど軽いものを積んでいます。
キャンプ時
- 寝袋
- インフレーターマット
- ブランケット
旅行時
- 衣類
- 着替え
- お土産スペース
重量物ではなく、
容積を食う荷物をルーフボックスへ逃がす使い方が非常に相性が良い。
サイクルキャリアとの相性も良い
私はロードバイクでロングライドやブルベ遠征も行います。
ロードバイクを運ぶのに使用するサイクルキャリアは、
INNO INA396。
これにルーフキャリアのTスロットに装着できるようにするオプションをつけることで、ルーフボックスと一緒にサイクルキャリアを同時搭載可能にしています。
キャンプのついでにロードバイクに乗りにいくことも可能になり、遊びの幅が格段に増えました。
子供あがもう少し大きくなったら、もう1台積載できるようにして一緒に自転車ツーリングをしたいと考えています。
燃費への影響
一方でデメリットとして大きいのは、屋根に余計なものが載っていることで、燃費が落ちます。
私の体感では、燃費・電費ともに約10%低下
高速道路でのガソリン燃費を比較すると、
普段何も載せていない時は、17km/L前後。
ルーフボックス装着時は15km/L前後。
といった感じです。
風切り音は?
時速80kmを超えると、風切り音は聞こえてきます。
ただ、
サンルーフをしっかり閉めていれば、
気になるほどではありません。
YAMAHA SOUNDで音楽を流していれば、
ほぼ意識しないレベルです。
車高制限は注意
ルーフボックスをつけていると車高がかなり上がります。
アウトランダーPHEVのみの状態 全高1745mm
↓
ルーフボックス装着時 2146mm
となりました。
つまり、210cm制限の駐車場にはルーフボックスをつけたままでは、入れません。
ただし、ここでクイックベースが生きてきます。
普段は、ルーフボックスを外しているため、全く大きな問題になりません。
キャンプに行くときだけ、立体駐車場に注意するだけでOKです。
唯一の後悔
後悔というほどではありません。
でも正直に言うと、容量は
「もう少し大きくてもよかった」
とは思っています。
キャンプ道具が多い人は、310リットルモデルもあるので、そちらを選ぶのがおすすめです。
とはいえ、それほどキャンブ道具が多くない我が家では、着脱のしやすさや取り回しのメリットがあった160Lは非常にバランスが良いサイズだったと思います。
ただ、着脱できるので余裕があれば310Lモデルを追加購入というのもあり。
使い分けをすれば良いと考えています。
結論|ルーフボックスを買ったのではなく、遊ぶ時間を買った
ルーフボックスを導入して感じたのは、
積載量が増えたことではありません。
休日のハードルが下がったことです。
「荷物が積めないからやめよう」
がなくなった。
「準備が面倒だからまた今度」
も減った。
その結果、
家族で出かける回数が増えました。
ロードバイク遠征も気軽になりました。
もし今、3列シートのアウトランダーPHEVで
- キャンプをしたい
- 荷物が積めない
- ルーフボックスを迷っている
のであれば、
私の答えはひとつです。
ルーフボックスは積載力を増やす装備ではなく、遊びに行く自由を増やす装備。
クイックベース使用なら、ルーフボックスのデメリットを大きく軽減してくれます。
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よくある質問(FAQ)
Q.160Lのルーフボックスで容量は足りますか??
A. 我が家(大人2人・子供3人)の場合、寝袋やインフレーターマットなど「軽いけれど嵩張る荷物」を収納する用途では十分でした。ただし、キャンプ用品が多い方や長期旅行が多い方は、同シリーズの310Lモデルも検討する価値があります。
Q. ルーフボックスを付けると燃費はどれくらい悪化しますか?
A. 私の使用環境では、高速道路中心で約10%ほど燃費が低下しました。普段は17km/L前後ですが、ルーフボックス装着時は15km/L前後になるイメージです。ただし、キャンプや旅行の時だけ装着する運用のため、実際にはそこまで気になっていません。
Q. 風切り音は気になる?
A. 時速80kmを超えると風切り音は聞こえてきます。ただし、サンルーフを閉じていれば音楽やラジオを聞いている際に気になるほどではありません。個人的には許容範囲内でした。
Q. 立体駐車場は入れる?
A. 私の車両の場合、アウトランダーPHEV単体で車高1,745mm、ルーフボックス装着時は約2,146mmになります。そのため、一般的な210cm制限の立体駐車場には入れません。ただし、普段はルーフボックスを外しているため、日常使いで困ることはほとんどありません。
Q. ルーフボックスとサイクルキャリアは同時に使えますか?
A. はい。私はINNOのギアキャリー160とサイクルキャリアINA396を併用しています。Tスロットオプション(IOP30)を使用することで、ルーフボックスとロードバイクを同時に積載でき、ブルベや遠征でも非常に便利です。
Q. アウトランダーPHEVにルーフボックスは必要ですか?
A. 3列シートを使用しながら家族5人でキャンプや旅行を楽しむなら、かなりおすすめです。特に寝袋やマットなどの嵩張る荷物をルーフへ移せるため、荷室に大きな余裕が生まれます。私自身、アウトランダーPHEVを買い直しても同じようにルーフボックスを装着すると思います。


