アウトランダーPHEVとCX-80 PHEV、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?
どちらも最新のPHEV SUVで
- 価格帯が近い
- 3列シートあり
- ファミリー用途に強い
👉かなり比較されやすい2台です。
ただし実際は👇
👉 設計思想が全く違う車
- アウトランダー → 快適・EV寄り
- CX-80 → 走り・高級感重視
この記事では、スペックだけでなく
・実際の使い勝手
・ 維持費
・ ネット上のリアルな口コミ
などを踏まえて、どちらを選ぶべきか結論を出したいと思います。
結論
EV重視・車中泊・5人家族以上→ アウトランダーPHEV
走り・高級感・4人家族まで→ CX-80 PHEV
この2車種を比べてみるとかなり使い勝手が異なることが想像できます。
アウトランダーPHEVは、7人乗りで2列目までフルフラットにできる。
CX-80 PHEVは、6人乗りキャプテンシートで2列目をたたむことができない。
座って快適に移動するなら、CX-80が乗り心地も良さそうですが、2列目までフルフラットにして車中泊や長い荷物まで積めるアウトランダーは、旅行やキャンプなどの状況に合わせて色々な使い方ができます。
4人家族までならCX-80としましたが、だったら3列シートはいらないので、他の2列5人乗りSUVのもっと広い選択肢から最適な車を選べば良いと思います。
個人的な印象ですが、街乗り・送迎の移動メインのCX-80、アウトドアや旅行でバンバン使い倒すアウトランダーPHEVと、その活用方法は大きく分かれる車種です。
基本スペック比較
| 項目 | アウトランダーPHEV | CX-80 PHEV |
|---|---|---|
| 価格 | 529〜673万円 | 714万円 (消費税込) |
| EVバッテリー | 22.7kWh | 17.8kWh |
| EV換算走行距離 | 102km | 67km |
| 駆動 | 4WD(電動) | FRベースAWD |
| 乗車人数 | 7人 | 6人(2列目キャプテンシート) |
| 積載性能 | 2、3列シートフルフラット可 | 3列シートのみフラット可 |
| 特徴 | EV寄り・静粛性 | 走り・高級感 |
① EV性能・燃費
スペック比較から、EV走行の燃費やバッテリー容量では、新型アウトランダーPHEVの圧勝です。
EVのみでの走行距離が67kmと102kmと大きく違うため、普段使いや通勤などでコスパの良いEVのみで走れるアウトランダーPHEVの方が燃費がかなり優れています。
アウトランダーPHEV

- EV走行距離が102kmと長い
- モーター主体で走る
👉エアコンなどを使用しても、日常の短距離移動は、ほぼEVのみでいける
CX-80 PHEV
- EV距離は62kmと短め
- エンジン主体の乗り味
👉エアコンなどを使用すると走行距離が落ちるため、ガソリン消費も多くなる。PHEVというより“高性能ハイブリッド寄り”
👉結論
EVを活かすならアウトランダーが圧倒的に有利
② 走行性能
オンロードでのスポーティな走行感覚を楽しみたいなら、CX-80
アウトドアや雪道、悪路などの走破力が欲しいなら、アウトランダーPHEV
アウトランダーPHEV

- モーター主体
- 静かでスムーズ
- 様々な路面に適応するドライブモードを用意
- 四輪駆動を最大限活用するS-AWC
👉4WDの開発能力の高い三菱自動車の強みを活かした走破性能
CX-80 PHEV
- 後輪駆動ベースのi-ACTIV AWD
- 重厚で安定
- 加速が力強い
- ACC
👉オンロードでの運転が楽しいSUV
👉結論
アウトドアや悪天候時の走破力ならアウトランダーPHEV
オンロードでのスポーティな走り重視ならCX-80
③ 室内空間・家族向けの性能
CX-80の2列目はキャプテンシートで倒せないってところが大きく違いますね。
アウトランダーPHEVは2列目シート、なんなら助手席まで倒して使えます。

CX-80 PHEVは3列目シートしか倒せません。3列目は半分ずつ倒せますが、5人乗った状態での積載量はかなり小さくなります。
また、フルフラットにできないため、自転車やサーフボードなど長モノを運ぶことも難しいため、趣味のスポーツでの遠征などに使いづらそうです。
アウトランダー PHEV

- 3列目はやや狭い(子供ならOK)
- 2列目・3列目を倒してフルフラット可能
- いろいろなシートアレンジで、荷物運び、キャンプ・アウトドア・車中泊などの様々な用途に活用可能
CX-80

- 3列目はややタイトだが、大人でもなんとか利用可能
- 2列目キャプテンシートの高級感
- ただ。2列目は倒せないので、荷室に制限あり。
👉結論
実用性なら圧倒的にアウトランダー
4人家族まで高級感ならCX-80
キャプテンシート採用のCX-80 PHEVは、高級感路線に割り切っていますね。価格も高い。
4人までの乗り心地ならCX-80に分があります。3列目シートもやや広いため、160cm以上の大人でも利用ができます。
ただ、2列目シートが倒せないのは、実用性の面では個人的に残念。
フルフラットにして車中泊することもできないし、大きな荷物(自転車など)を運ぶこともできないのはかなり不満点。
3列目をたたむと4人しか乗れなくなるわけで、3列目半分だけ残して5人乗れますが、それだと荷物があまり乗らない。結構使い勝手が悪い印象です。
一方、6人まで高級感のあるシートに快適に座って移動するだけならCX-80も選択肢に入るかという印象です。
一方、アウトランダーPHEVは、2列目まで倒せるのでフレキシブルに色々な使い方ができるのが大きな魅力です。
3列目まで使って移動するのはもちろん、3列目を格納して荷物を乗せて、2列目まで5人で移動する。旅行のときはフルフラットにして車中泊。AC電源も活用という使い方ができます。
キャプテンシートのCX-80 PHEVは5人家族では選ぶ価値のない車です。6人乗りって意味あります?
PHEVではなく、ディーゼル・ガソリンモデルで7人乗りのモデルならフルフラットにできるので、そちらを選ぶならまだSUVとしての価値があります。
④ 維持費
バッテリー容量が大きく違うこの2台では、EV換算走行距離の時点で大きく差があります。ガソリン燃費についてはそれほど差がありません。
EV走行メインで近距離移動が多い人はアウトランダーPHEVならほぼガソリン消費なく、自宅充電の高コスパで走ることができます。
アウトランダー PHEV
- 近距離はEV走行のみで、利用可能
- 自宅充電設備があれば、ガソリンよりも安い電気代のみで運用可能
CX-80 PHEV
- エアコンなどを利用すると、物足りないEV走行距離
- ガソリン比率が高くなるため、燃料費がやや高くなる
👉結論
燃料費はアウトランダー有利
ネット上のクチコミ・レビュー比較
アウトランダーPHEV
「ほぼ電気で走れるので想像以上に静か」
「家族で使うにはかなり快適」
👉よくある評価
- EV走行距離・静粛性
- 家族利用の評判は高い
CX-80 PHEV
「走りはかなり良い。SUVなのに楽しい」
「内装の高級感はかなり高い」
👉評価
- スポーティな走行感
- 高級感
本来のSUV(スポーツユーティリティビークル)に求められる要素をきっちり押さえている点がアウトランダーPHEVの強み。
高級感やスポーツ性能に寄せているのがCX-80。
という印象です。
しかし、スポーツ走行や高級感を選ぶならSUVではない選択肢もあるので、CX-80ならではの価値というところはかなり見極めが難しそうな印象です。
✅ よくある後悔
アウトランダー PHEV
- 自宅充電がない
- 3列目を大人が使いたい
- 車幅にストレスを感じる人
CX-80 PHEV
- 自宅充電がない
- EV走行距離短すぎ
- 車体がでかい。
- 大きい荷物乗らない。
- 5人乗ると荷物全然乗らない
- キャプテンシートが倒れないので使い勝手が悪い
PHEVなら自宅充電設備の導入は前提条件に近いですね。EV走行距離の長さでアウトランダーPHEVは優位です。車体の大きさはややCX-80が大きいですが、それほど差がなく、アラウンドビューモニターなどで最近では問題ないと思います。
やはり2列目シートが倒れない点がもっとも気になる違い。実用性の面でアウトランダーPHEVの方が使い勝手が良いと考えられます。
✅ 向いている人
アウトランダーPHEV
- 家族利用
- 自宅充電あり
- アウトドアや趣味での移動
- 車中泊したい
- コスパ重視
CX-80 PHEV
- スポーティな走りを重視する人
- 高級感を重視する人
- 所有満足感が欲しい人?
アウトランダーPHEVはアウトドアや旅行に家族行きたい。自転車やサーフィンなどの大きな荷物を乗せたスポーツをしに遠くに行きたいなど、SUVらしい使い勝手の良さが欲しい人に向いています。
一方、CX-80は、スポーティな走りやキャプテンシートの高級感や乗り心地に特化しており、乗って楽しむを重視する人には向いています。ただ、それならSUVではなく、高級スポーツカーを購入した方が良いのではないか?という気もします。
まとめ
アウトランダーPHEVとCX-80 PHEVの2台を比較してきましたが、
これらは、似ているようで全く違う車でした。
簡単な特徴から選ぶなら、
- 家族5人・維持費・EV
→ アウトランダーPHEV - 家族4人・スポーティ・高級感
→ CX-80 PHEV
ただ、家族4人ならCX-80ではなく、3列にこだわらず、数あるコンパクトSUVから選んだ方が選択肢が多くて良いように思いました。
あるいは、CX-80にはディーゼル・エンジンモデルがあり、7人乗りで2列目フルフラット可能なモデルもあるので、そちらを選んだ方がユーティリティ・汎用性も高く、様々な用途で活躍してくれると思います。
3列シートSUVで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
おすすめの関連記事
任意保険
任意保険は、車両保険を入れるかどうかで大きく変わります。
特にローンを組んでいる人や事故の際に現金で対応する余裕がない人は、車両封建は入れた方が良いでしょう。
車両価格が高めのアウトランダーPHEVは、車両保険も高くなりがちです。
ただ、保険会社を比較することで、保険費用はかなり差がありますので、一括比較してより条件の良い保険を選ぶことでコストを抑えることができます。
👉 同じ補償条件でも保険会社でかなり差が出ます
▶ 無料で保険料を比較する
複数社を一括で比較できるサービスを使うと、
👉 数万円単位で保険料が安くなることもあります
今の保険料を基準に、
無料で一度比較してみるのがおすすめです。


